よく「インフルエンザの季節」と言いますが
インフルエンザは季節のものじゃないんです。
夏が終わると少しずつ太陽の出てる時間が減り、
日光浴時間が減少したり、
少し寒くなったせいで外に出る機会が減って
運動不足になったり、
室内にいる時間が増えて
ついつい甘いものの間食が増えて
体内の炎症を引き起こす原因になったり...
免疫は
『疫から免れる』
と書いて、その名の通り;
私達の体は常に細菌や
ウイルスなどの抗原に晒されてても
免疫がしっかり働いている時は
特に問題ないんです!
でも生活リズムが乱れると
季節関係なく免疫力が低下し
病気しやすくなります。
身体全体の機能を良くすると言うのは
ハーブとスパイスの超得意分野!
って事で、
「インフルエンザが流行ってるらしいよ」
と聞かされた時に備えておくと便利な
ハーブとスパイスをまとめます。
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エキナセア
Echinacea purpurea
北米の先住民やドイツなどで古くから風邪やインフルの
予防薬として愛用されているハーブです。
ハーブティーにするのはもちろんですが、
ウォッカに漬けてチンキを作っておくのもおすすめ!
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タイム
Thymus vulgaris
抗菌・抗ウイルス作用がパワフルな爽やかなハーブ。
ローズマリーと似た風味で雑草のように増えるので
家庭菜園で育てるのに最適です!
フレッシュでも乾燥タイプでも
ハーブティーとして楽しめるし、
煮汁でうがいするのもいいし、
スープやパスタソースに入れたら美味しいし、
かなり万能。
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セージ
Salvia officinalis
お口のトラブルにはこのハーブ!
喉のイガイガが気になり出したら
煮汁をうがい薬にするといいですよ。
風味も良くてお料理にも最適♪
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エルダーフラワー
Sambucus nigra
ヨーロッパではよく見かけるエルダーフラワーのジュースやソーダ。
鼻水、鼻詰まり、くしゃみなどのカタル症状の緩和に効果的で
花粉症や風邪、インフルエンザの初期症状によく効きます。
ハーブティーにするとほんのりお花の香りで
蜂蜜を入れるとお子様でも美味しく飲めます。
※利尿作用の強いハーブなので、オネショに注意※
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クローブ
Syzygium aromaticum
秋、冬と言えばクローブ!
クローブの香りは空気を清浄すると昔から言われおり
お寺などでも古くからお香に使われたりと、
日本でも歴史が深いスパイスです。
鍋をする時の出汁に入れたり、スープに入れたり、
ちゃいに入れたり、放り込むだけでOK!
クローブをオレンジの皮に差し込んだオブジェ、見た事ありますか?
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