ニューヨーカーと大阪人のハーフとして大阪に生まれ、
幼い頃から日本とNYを往復しながら、
世界の多様な食文化に触れて育ちました。

大学では医学を学ぶためハワイへ。
雄大な自然の中での自活生活を通して、
「食は身体をつくる」という当たり前の真理を深く実感し、
料理の奥深さに魅了されていきました。

帰国後は古民家カフェを手掛け、
野菜中心のメニューを提供しながら、
“彩り・盛り付け・素材の生かし方” が
食の印象と満足度を大きく左右することを体験します。

その後、結婚・妊娠・出産を経て、
娘の離乳食づくりが人生の大きな転機となりました。

「美味しくて、安全で、心と体が喜ぶものを届けたい」
その想いからオーガニック食材を本格的に取り入れ、
ハーブとスパイスの薬理作用や文化的背景を学び、
複数の資格を取得しながら知識を深めていきました。

植物の力を知れば知るほど――
“病気になってから治すのではなく、
毎日の選択が心身をつくる” という気づきが確固たるものに。

この学びを、
自分の大切な人だけでなく、
同じように迷いながら暮らす人にも届けたい。

そんな想いから、2019年に
Tasha to Hazuki有機ハーブ＆スパイス販売会社を設立。

商品開発、講座、カウンセリング、レシピ発信を通して、
「自分の体質を理解し、心身が喜ぶ選択ができる人を増やす」
ことを使命としています。